2016/12/26


今年も残り1週間を切りました。年の瀬、なんだか慌ただしですね。こんにちは、リーシュのSです。

今年も、みんなが楽しみにしていた小笠原ライオンズクラブとの交流会が行われました。
小規模作業所の時代から続いている年末のお楽しみ行事。
みんなちょっとおめかしして、美味しい料理をいただき、
ライオンズクラブみなさんのアトラクションでは一緒にダンスで大盛り上がり。ビンゴゲームではそれぞれ素敵なプレゼントをいただきました。
そして、リーシュからの感謝の気持ちをみんなの歌で。毎日、活動の合間に、クリスマスソングなどをみんなで練習してきました。本番では、ライオンズクラブのみなさんも一緒に歌ってくださり、温かい雰囲気の中、無事に歌を披露でき、利用者のみなさんもほっと一安心。
                                                    
小笠原ライオンズクラブの皆さま、毎年、楽しく、和やかな時間をご用意いただき、本当にありがとうございます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

2016/12/23

も~いつくつ寝ると お正月

もーいくつ寝ると、お正月~
こんにちは、Nです。

今日は毎年恒例、地域の餅つきに参加してきました。
お餅をつくと来年も良い年を迎えることができる!と信じて参加。
餅が蒸し上がるのを待つ間、
イスやテーブルの準備をお手伝い。
そんな中、つきたてのお餅をいただきました。
味は、きなこと大根おろしの2種類。
「昔はたくさん人が集まって、よくしよったんよ」
と利用者さん同士で話しながら、ぱくぱく。
さあ、餅をつこう!と張り切って待ち、
飛び込んだSさん!
そして、どうしてもしたい!とお願いして、お餅をついたNさん!
二人とも地域の方から、握り方、つく場所を教えていただきながら取り組みました。
昨年は、餅を蒸していた火を避けて近づけなかったNさん。
今年はつくことができました!
時間の都合で、餅つきができたのは二人でしたが、
「また新しい年が来るね」と地域のみなさんと一緒に実感できたと思います。


2016.12.23

リーシュ通信No93

リーシュ通信No93が完成しました。
画像をクリックしてご覧ください。
4面:作品紹介、お知らせ   1面:小笠原ライオンズクラブ
             2面:Sさん  3面:トピック(個展、カレンダー、バザー)

2016/12/02

母校にて


10月~12月はバザーの季節、この時期、あちらこちらで多くのイベントが開催されていますね。
こんにちはリーシュのMです。

11月下旬、毎年お誘いを受けている特別支援学校のバザーに行ってきました。
参加したのは卒業生のAさん、会場へいそいそと物品を運び、
セッティングを積極的に行いました。

 
日頃、販売の少ないAさんは体験の絶好の機会、今日の目標は、『挨拶すること』、『商品を袋に入れて手渡すこと』でした。
目標は見事達成、日頃リーシュの中で活動していると、自分から進んでするタイプではないAさんも、
役割がしっかりもて、お金の受け渡しにも興味がわいてきたようです。
 
                                                                                
特別支援学校PTAの皆様、販売の機会をありがとうございました。
2016/12/2
 

 
 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

2016/11/25

強度行動障害支援者養成研修【基礎研修】報告

大きくて、きれいな月が見える季節ですね。
こんにちは、Nです。

先日、福岡市で行われた強度行動障害支援者養成研修【基礎研修】に参加しました。会場には福岡県内の障害福祉サービス事業所の支援者約60名が集まり、2日間で13時間以上行われた研修でした。
強度行動障害のある方は、事業所での受け入れが困難であったり、虐待を受けるケースが多いのが現状で、安定した生活を送るためには適切な支援が必要です。
今回の基礎研修は、強度行動障害とは?支援する制度は?医療は?支援方法は?について実践の報告、演習を含めたものでした。
中でも印象的だったことは、「コミュニケーションの重要性」。強度行動障害のある方のコミュニケーションを体験するため、意味のわからない言語の指示を聞いて、指示者の意図通りの動きをするという演習を行ったときのこと。私は指示を受ける役を行ったのですが、指示者が何を言っているのかわからず、どうしたら良いんだろう、困ったなあ、指示している人も答えられない自分を見てイライラしているなあ、という気持ちを実感しました。
そして考えました。私が普段使っている言葉を利用者のみなさんはどう感じているのだろう、家族や関係機関に私が伝えたいことは本当に伝わっているのだろうか、と。
強度行動障害のある方にとって、家族や支援者など関わる人たちの連携した支援は安定した生活を送るために必要な要素。本人だけが努力しても、家族だけががんばっても、一部の支援者が抱えても、共通の思いがなければ・・・本人や家族を含めたチームが、同じ方向を向いて、協力し合えるようになることが重要です。
そのために、私たち支援者はどんな言葉を使って伝えようか、どんな資料なら実感を持ってそれぞれの思いを伝えることができるだろうか、根拠は?・・・日々の自分自身をつい省みてしまいます。
今回の研修で得た知識や経験を持ち帰り、日々の活動へ具体的にどう落とし込んでいくか。これから職員で考えていきたいと思います。
12月に行われる【実践研修】ではどんな学びがあるか、今から楽しみです!


2016.11.25

リーシュ通信No92

リーシュ通信NO.92が完成しました。
画像をクリックしてご覧ください。
    4面 作品紹介・お知らせ 1面 リーシュ足立ボランティア戸田さん
2面 フォーカス(田中さん) 3面 トピック
                                (特別支援学校実習生、料理) 

2016/11/07


今日は立冬。暦の上では冬のはじまり。朝晩はずいぶん寒さを感じるようになりましたね。こんにちは、リーシュのSです。
 
リーシュでは土曜日の活動として、月に1回程度、料理を行っています。事前のミーティングでメニューを決め、材料や役割分担を考え、できる限り、みんなが主体的に取り組めるようにしています。
少しずつ寒くなってきたこともあり、ミーティングであがるメニューの候補は、やっぱり温かいものばかり。そこで今回作ることになったのは、シチュー。どうしてもクリームシチューが苦手という意見もあり、ビーフシチューも作ることに。それと野菜サラダも。
料理をすることに慣れている人も、そうでない人も、美味しいごはんを作ろうとそれぞれが一生懸命。
お昼頃には温かなシチューができあがり、みんなで美味しくいただきました。
少しずつですが、段取りも道具の使い方も上手になってきている感じ。 
次は12月。さて、みんなで何を作ろう? 楽しみです。

2016/11/05


「困ったときは教えて下さいと頼む」
「落ち着いて過ごす」
一人ひとりがそれぞれの目標達成に向け、頑張っています!
こんにちは、ずいぶん秋らしくなってきましたね、リーシュのSです。
今週初めから特別支援学校高等部の3名がリーシュに実習に来ています。3年生は卒業後の進路を具体的に決めていく大切な2週間。2年生は色々な体験を通して将来を考える2週間。本人はもちろん、ご家族も学校の先生も、そして我々職員も、みんなで有意義な毎日が過ごせるようにと、事前の打ち合わせや準備をし、実習に取り組んでいます。
作業だけではなく、運動も休憩も掃除も、どれもが大切な経験。
来週もみんなのイキイキとした姿が、色々な場面で見られますように。一人ひとりが実習頑張ったと心から思えるように。みんなで全力で頑張っていきましょう!

2016/10/28

発達障害のある方へのリーシュの支援


芸術の秋、食欲の秋、皆さんはどんな秋を満喫してますか。
こんにちはリーシュのMです。

今回は発達障害のある方々の支援について、リーシュの取り組みをご紹介します。
リーシュの通う方々の中に、発達障害のある方がおられます。
個別に配慮しながら、できる限り地域の中で達成感を得られるようにと考えており、日々の活動の組み立てを考えています。

【リーシュでの一日はシンプルに】
先の見通しがつくように。言葉をあいまいにしない。できる限り変化が少ない環境で。
と心がけています。

  物理的構造化した環境・視覚的に。
リーシュ富士見もリーシュ足立ともに個別化された環境を準備しています。個と集団のメリハリを大切に…
  自分の席でスケジュールの確認
         〈月の予定〉        〈一日の予定〉       〈外出用〉

  活動は視覚的に分かりやすく、達成感がもてるような提供を。
④カームダウンのためにスヌーズレンや音楽などで気分転換を。時には散歩も…

 ⑤ 達成感は地域で感じる。カットした紙を作品づくりに活かし、作品展等に出品したり、販売をします。


~エピソード~
今年の夏、Cさんは門司のジラソーレ(ギャラリーカフェ)の作品展に出品しました。前日の設営の日は、いつもとは違うスケジュールでどこに行くのだろうと不安な様子でしたが、会場の中に入るとオヤッ!なんだか良い雰囲気。自分の作品がステキなところに飾ってもらえるということがはっきりとわかった瞬間、とても良い表情をされました。思わずポーズをとって写真を撮ったりして…この満面の笑みがとても印象的でした。私たち支援者にとってもやりがいを感じたひととき、これからも、ひとりひとりに向き合っていこうと思います・・・

2016.10.28

2016/10/18

輪になって焼こう!

食欲の秋が到来!
こんにちは、Nです。

先日、料理の活動でお好み焼きと焼きそばを作りました。
ねぎをひたすら切るAさん!
 人参をひたすらスライスするUさん!
スライスした人参は、なんともカワイイ姿に。

火が通りにくいからちょうどいいかもね、とキッチンで焼きそばを作る中・・・
今回の料理はお好み焼きと聞き、久しぶりに料理に参加したMさん!
ご覧ください、この笑顔!
ホットプレートを取り囲み、一緒に焼いて、みんなで分けながら食べる。
みなさんの笑顔と張り切って取り組む姿を見ることができ、嬉しく思います。
たまには、こんな機会もいいですね!


2016.10.18

2016/10/12


リーシュフェスタ2016 無事に終わりました。
こんにちは、リーシュのSです。

どんよりした空。天気予報は午後から雨。そして予報通り午後からどしゃぶりの雨。
それでも開始直後から終了間際まで途切れることなく、多くの方にご来場いただきました。
本当にありがとうございました。
あまり広くないリーシュのたてもののあちらこちらで、いっぱいの笑顔。
利用者のみなさんも、受付、販売、カフェ、ワークショップなど、それぞれの持ち場で、それぞれの役割に一生懸命。
そして、今回の目玉だったワークショップ。リーシュの定番商品『ブックカバーを作ってみよう!』 用意していた材料がなくなってしまうほど大好評でした。大人から子どもまで、自分のお気に入りの図柄を選び、時間をかけてチクチク縫い合わせて完成。いつも作業に取り組んでいる利用者のアドバイスもあり、みなさん、とても素敵なブックカバーができ、うれしそうに持ち帰られていました。
今回、来場記念として準備したクリアファイル。リーシュの利用者K・TAKAKOさんが描いたかわいらしい絵がプリントされたもの。このプレゼントを楽しみに来ましたとのうれしい声もいただき、お配りしたみなさんの評価も上々。今後、リーシュの新しい商品として展開できればと考えていますので、どうぞお楽しみに!
あっという間に過ぎた4時間。あいにくの空模様でしたが、昨年よりも多くの方にご来場いただき、リーシュとみなさんとのつながりが、少しずつ広がっていることを実感できた一日となりました。
次は来年春の作品展。また多くの方に楽しんでいただけるよう、日々、利用者、職員一緒にコツコツと丁寧に作品作りに取り組んでいきたいと思います。2016.10.12