2016/10/28

発達障害のある方へのリーシュの支援


芸術の秋、食欲の秋、皆さんはどんな秋を満喫してますか。
こんにちはリーシュのMです。

今回は発達障害のある方々の支援について、リーシュの取り組みをご紹介します。
リーシュの通う方々の中に、発達障害のある方がおられます。
個別に配慮しながら、できる限り地域の中で達成感を得られるようにと考えており、日々の活動の組み立てを考えています。

【リーシュでの一日はシンプルに】
先の見通しがつくように。言葉をあいまいにしない。できる限り変化が少ない環境で。
と心がけています。

  物理的構造化した環境・視覚的に。
リーシュ富士見もリーシュ足立ともに個別化された環境を準備しています。個と集団のメリハリを大切に…
  自分の席でスケジュールの確認
         〈月の予定〉        〈一日の予定〉       〈外出用〉

  活動は視覚的に分かりやすく、達成感がもてるような提供を。
④カームダウンのためにスヌーズレンや音楽などで気分転換を。時には散歩も…

 ⑤ 達成感は地域で感じる。カットした紙を作品づくりに活かし、作品展等に出品したり、販売をします。


~エピソード~
今年の夏、Cさんは門司のジラソーレ(ギャラリーカフェ)の作品展に出品しました。前日の設営の日は、いつもとは違うスケジュールでどこに行くのだろうと不安な様子でしたが、会場の中に入るとオヤッ!なんだか良い雰囲気。自分の作品がステキなところに飾ってもらえるということがはっきりとわかった瞬間、とても良い表情をされました。思わずポーズをとって写真を撮ったりして…この満面の笑みがとても印象的でした。私たち支援者にとってもやりがいを感じたひととき、これからも、ひとりひとりに向き合っていこうと思います・・・

2016.10.28

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