リーシュ足立で地域の子ども達と一緒にスクラッチアート体験を行いました。参加してくれた子ども達は、足原市民センターの生き生き子ども講座に参加している小学4年生12人。一列に並んで、「よろしくお願いします」と丁寧にあいさつをしてくれました。リーシュの利用者15人と合わせると、27人。リーシュのいつもの活動に比べると、ずいぶんにぎやかな雰囲気でした。
1階と2階に分かれて席に着き、自己紹介をして活動開始。まずはキャンバスの白い部分がなくなるまで、クレヨンでカラフルに塗っていきました。熱心な様子で塗っていく子どもたち。「すごいね」と感心しながら、利用者も果物や人の形に塗り分けていました。
続いて、黒のクレヨンで全面を塗りつぶし。「けっこう力がいるね」と話しながら、隙間なく塗っていきました。「わあ、真っ黒」と汚れた手を洗うときには、順番を譲ったり、「なかなか落ちんね」と自然と交流が生まれていました。
いよいよ終盤、黒く塗ったキャンバスを釘や割箸を使って、好きな絵の形に削っていきました。魚やひまわり、花、キャラクターの絵など個性的な絵が次々と生まれていました。
子ども達は、「こんな道具もあるんだと思った、自分でもやってみようと思った」「色々な絵が描けてよかったです」と感想を発表してくれました。利用者からは、「いつもは使わないクレヨンを使って作ることができて、楽しかった」「子ども達ともっと話したかった」と意見がでていました。今回、制作した作品は、11月3日(土)、4日(日)に足原市民センターで開催される文化祭で展示する予定です。
生き生き子ども講座の皆さん、素敵な夏の思い出をありがとうございました。
2018.8.18
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